眞白あげは

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星が溢れる

星が溢れる夜だった
言葉にできなかった想いが
ひとつずつ光になって
空の深いところへ昇っていく

手を伸ばしても届かないのに
なぜか触れられそうで
胸の奥のかすかな痛みまで
そっと照らしてくれた

あの日こぼした涙さえ
星座のように並び替えれば
迷いの形を教えてくれる
そんな気がしたんだ

暗闇は終わりじゃなくて
光を見つけるための余白
星が溢れるこの夜に
まだ言えなかった未来を
そっと置いていく


眞白あげは

3/15/2026, 12:04:04 PM