Ryu

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タイムマシーンについて考える。

車、机の引き出し、洗濯機。
映画やテレビの中では、いろんな形で登場するタイムマシーン。
個人的には、脳波をコントロールする帽子なんかをイメージする。
物理的に時を超えることはなくて、意識だけが過去へ、未来へ。
同じ世界に自分が二人いるのってホラーだし、絶対にタイムパラドックスが起きると思う。

例えば30歳の自分が10歳の自分に会いに行ったとして、その10歳の自分は30歳の自分に会ってるけど、30歳の自分は10歳の時に30歳の自分には会ってない。
いや、思い返せば会ってた、なんてオチもあるけど、だとすれば、自分の人生はすでに「30歳になったら10歳の自分に会いに行く」と決められてたことになる。
それはいつから始まったループなのか。
気まぐれで会いに行かない30歳はいないのか。
洗脳されたように行くことになるのか。

…ああ、訳の分からない考察に209文字も使ってしまった。
一言、「親殺しのパラドックス」で済む話だったな。

意識だけが過去や未来へ飛んで、自分を含む別時代の世界を俯瞰で見るような…そんな感じなら、トラブルも起きないんじゃないかな。
見に行くことは出来るけど、干渉することは出来ない。
自分が幽霊になった感じ。
それだったら、タイムマシーンの可能性もそれなりに広がったりして…?

あ、そーすると、俺が愛して止まない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を否定することになる…?
あの素晴らしいストーリーは、物理的に移動しないと成立しないよな。
やっぱり却下しとこう。
マーティはビフを殴るべきだ。ん?殴ったのはジョージ?

…うん、やっぱり行き詰まった。
タイムマシーンなんて、アインシュタインでもなくちゃ語ることは無理なのかも。
でも、いつの日か、本当にタイムマシーンが発明される未来があるなら、まだまだずっと先のことだと思うから、そこまでタイムマシーンに乗って飛べればいいのにな。

あ、これもタイムパラドックス…?

1/22/2024, 12:23:04 PM