《灯火が消えぬように》
(刀剣乱舞/石切丸)
石切丸という刀剣男士は、戦より神事に親しみを持つ刀だ。
敵を斬ることより病魔や厄災を断つ。
人の為に、人ならざるモノを斬る刀。
その点においては、今の彼の斬る敵も人ならざるモノであり、大差ないと思えたのが修行先での気付きらしい。
病魔や厄災を斬ることで、人々の心に灯る灯火を守り、
敵を斬ることで、その先を生きる人々の生命という灯火を守る。
誰かを救う、ということ。
誰かを守る、ということ。
それは人々の笑顔と明日を護ること。
それが今の石切丸が刃を振るう理由なのかもしれない。
9/2/2024, 10:39:36 AM