物語は大概はいつも足し算から始まる。
時には失うという設定でさえ足し算することもある。
いろいろと必要な要素が積み重なっていく。
失敗と成功が掛け算のように関係し合う。
時間の経過は割り算のように影響し思考を悩ます。
物事が増えれば増えるほど、世界は複雑になり、マイナス要素も顔を出し何かと飽和状態になってくる。
そんな時は手放すために、いくつかの荷物を引き算するのだ。
結局、人生や物語とは大体そんなふうに進んでいくものなのかもしれない。
「始まりはいつも」
10/20/2024, 11:55:10 PM