あじさい梅雨の時期になると通学路に咲く紫陽花。雨に降られながら可憐に咲く紫陽花の変化を目にしながら、憂鬱な学校までの道を歩く。嫌なはずの学校を少し好きになれる瞬間である。雨によって姿を変える紫陽花は、小さな花弁を一生懸命に集め寄せた健気さに良さがあると思う。藍色の空にピンクの花びら、どうか長くその様を見させてくれまいか。オワリ雨は嫌いだけど、傘に雨が当たる音は好き。アタマイタイ
6/13/2024, 1:18:30 PM