Lynn

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微熱  ジョセシーなので苦手な方はスクロールしてください。

「っはぁ…はぁっ…。」
こんな時に…微熱か…。頭が回らん…それに、すごく汗が出る。今、ジョジョは用事でいないしどうすることもできん。俺が出来る事は眠る事だけだ。が、どうにも症状が重く薬がないとどうにもならない。只々、息苦しい。
彼は魘されながら、眠りについた。そして、数時間もすると彼の部屋にはジョセフが立っていた。彼は息を荒げながらシーザーの部屋に入った。どうにも彼のことが心配で急いで帰ってきたという訳であった。なぜ気づくことが出来たのかといえば、いつもならすぐさま連絡を返してくれるシーザーが返さなかったからである。そこから、異変を感じすぐさま帰ってきたのだ。
「大丈夫?シーザー。」
「ジョジョ…?帰ってきてたのか…。」
「その様子だと何か俺に物言いだそうだね。用事はそこまで重要な事じゃなかったし、それに、用事とシーザーならシーザーの方が大事だからだよ。」
ジョセフはそう言うと、手に持っている袋から水が入ったペットボトルと解熱剤を取り出し、解熱剤を彼の口に入れ水を飲ませ、解熱剤を飲み込ませた。
「…ジョジョ、ありがとうな…。」
「これで少しは楽になるといいんだけどね〜。どう?」
「さっきよりは、マシになった。」
「ならよかった。」
ジョセフは安心した様子でシーザーの頬にキスを落とし、シーザーが眠りについてもずっと側に居続けた。そしてジョセフはシーザーと共に眠りについた。

11/26/2023, 3:52:05 PM