君の目を見つめると、君の世界に吸い込まれそうになる。君は“外の世界”が好きだ。僕らにとって“外の世界”は憧れ。君は一生懸命に調べていたね。本を読んだり、たくさんの人に聞いたり。だから、君の瞳の中には“外の世界”が広がっている。僕はその君の瞳の中が好きだった。なのに、なんで。君は自ら命を絶った。君ほど外の世界に行きたがっていた人間はいない。空の上の君に問うよ。なんで、君は僕の前からいなくなったの?
4/6/2024, 11:26:11 AM