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学生時代

いつも部活の帰りが遅くて

冬は暗い田舎道を歩く事が多かった。

誰か知らない大人が襲って来るのではないかと

不安になりながら下校していたが

遠くに見える街の明かりが

黒と暗い青の夜空を

鮮やかに照らしていた。

一瞬だがチルの様な癒やしと感動を覚える蛍火は

精魂使い果たした心の疲れを

癒やしてくれた。

今日もきっと

夜空を蛍火の様に照らし

ネオンライトは宝石の様に輝くだろう

7/8/2021, 10:50:43 AM