『部屋の片隅で』遠くぼやけた境界線にうつつに映った白い靄の面影はいつしか明暮に帰すまるで埃被りの童話のよう林檎のような雫が堕ちた古惚けた床は微かに軋む絶えず光射す部屋の片隅は未だ癒えぬ傷跡と共にある
12/7/2024, 2:52:22 PM