頭の中に重たい石があるみたい。
どこかでずっと焦ってるのに、焦れば焦るほど石の重さが増して動けなくなる。
石を持たずにどこへでも歩いて行ける人を見ると羨ましくてたまらないのに、妬ましい思いがそれを追い越して手を伸ばせない。
手を伸ばして、一緒に連れてって、って言えたら楽なのに。
自分の醜い部分がそれを許してくれない。
人に「それ」まで見せてしまえたら楽なのに、無駄に高くなったプライドが肺を潰して、声帯の振動を止めてしまう。
そうやってどろどろした黒いものに覆われて、最後は誰も私に気付かなくなる。
蝋燭の日がろうを溶かすように、希死念慮が私を溶かしてる。
あぁ、おわりにしたいなぁ。
10/20/2025, 12:56:45 PM