M.E.

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わたしの悪口を言っている声がきこえる。






想像なのか妄想なのか、わたしはなんでも事細かに、イメージをすることができる。



それが、私の想像ではなくて、実際に現実で起こっていることかもしれないと思うと、怖くて悲しい。その原因をつくった、わたしの気の弱さに対する苛立ちも一緒に膨らんでいく。
 


しかし、まわりからどう言われても、仕方がないことだ。自分のことをすきな人もいれば、きらいな人もいる。どれだけ頑張って努力しても、必ずわたしをきらいと思う人もいれば、自然体で、何も飾らずにいても、わたしをすきと思ってくれる人もいる。



悪口は、時空の歪みからきこえているのかもしれない。その歪みは自分のなかにある。自分でつくり出した声だ。



どうせなら、楽しい想像をしよう。どんな楽しい想像をしても、お金はかからないから。とびきり楽しい想像をして、わくわくするような未来をつかみにいこう。









__________________________遠くの声_____________。

4/16/2025, 2:42:26 PM