名無していう名前の名無し🍐

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平穏な日常。(二日目)
「おはよう!」と言って今日も同じ時間に起きて
同じ時間に家を出て同じ時間友達と話して同じ時間に帰って同じ時間に夜ご飯を食べて同じ時間にお風呂に入って同じ時間に寝るそれが僕のルーティーンだ。

だが時々思うことがある。
「(あれ…このままでいいのか…?このまま同じ時間生きて同じ時間に死ぬ。これじゃあ僕の存在価値はないんじゃないか…?)」と不安になる。母に聞いたそしたら

「何を言っているの?貴方は私の可愛い可愛い子供よ」と
僕は少し安心した。同じ時間同じ時を生きるこれこそが
幸せ。

「本当にそうなのか……?」





生きる。
今日も森が風にゆらされ森特有の音を奏でる。
今日も人間が違う人間と出会い人間特有の賑わいを奏でる。
今日も動物が森の中で出会い動物特有の賑わいをまた奏でる。
今日も今日もまた変わらない平和な日々がくる。





計画。
今日もまたゆっくりと過ごす。しなければいけない事を
放って置いてベット、ソファーに寝転んで心を落ち着かせてゆっくり過ごす。明日の朝は大変なことになっているだろうなぁと思いながらも目を閉じる。時に不安になる「俺は本当にこのままでいいのか?計画なんてたてなくていいのか?俺は俺は……何も出来ないまま死ぬのか…?」と意味のわからないことを思い後に思う。
「嗚呼…別に急がなくても良かったなまだ人生先は長いから」と急に冷静になる。本当に人はみんな違い思う事、人の価値観が違う。今日もこんな生き方で良かったのだろうか。





日常。
今日も母から言われる。「お前は何故出来ない?」と
母の機嫌を損ねたら一日中嫌味を言われてしまう。
母の指示通り動かなければまた嫌味を言われてしまう。
母の好み通りにしなければまた嫌な顔をされる。
母の愛を受け取らなければ何をされるか分からない
どうなってしまう…?どうなる?嫌味?愚痴?どれだ?
俺は母の指示通り動かないといけないのか?
ある日友達から言われた「〇〇のオカンめっちゃええオカンで俺のオカンと交換して欲しいわァ!」と俺は驚いた。
俺の母が羨ましい…?何故?何故…?嗚呼…内側を知っているのは俺だけだからか。





感じ方。
Aさんは「今日も平穏だね」といいました。
Bさんは「何を言っている?今日も悪徳な日じゃないか?」
といいました。何故AさんとBさんは違う意見を出したのでしょうか?
それはAさんはBさんではないしまたBさんはAさんじゃないからです。Aさんは小鳥が鳴いているのを見て平穏だと感じ反対方面から見ていたBさんは小鳥が違う鳥に食べられているのを見て平穏ではないなと思っただけで
人の見方によって世界は変わるんです。では少し批判されてしまうかもしれない例を出します。
女の人と男の人がいました男の人は女の人を殺しました。世界は勿論女の人が被害者だといいました。
ですがたまたま近くで見ていた少年は女の人が加害者だと言いました。それは世界は何も事情を知らずに事実を
批判しましたが少年は真実に基づいて女の人が加害者側だといいました。人は皆中身は見ずに外側を見るでしょう?それと同じです。平穏だと思う人もいるしいない人もいます。今日もまた意見が入れ違うが平穏な日々に変わりない。





(最後の言葉)
平穏……と言えば俺はだらだら生きて自分の好きな様に人生を削る、そんな感じですかねまた今日も最後まで見て頂き誠に感謝致します。それではまたの機会ございましたらよろしくお願い致します。

3/11/2024, 12:09:39 PM