「辛かったねぇ」
「分かるよ、その気持ち」
「私でよければ相談に乗るよ!」
私の事を分かったかのように近づいてくる女達。
顔や言い方は私のことを同情していても、心の中では嘲笑っている。
だから、私は同情されても軽く流して無視しているのだ。
「なによあいつ」
「折角同情してやってるのに」
ほら、すぐに本性を現した。
あんな奴らに同情されるぐらいなら、私は一人でいい。
「えー!そんなことがあったの!?」
「私も同じことあったから気持ち分かるよ!」
歩道を歩いていると、前から歩いてきた三人組とすれ違う。
「はぁ……」
思わず、溜め息が出る。
少し羨ましいと感じながら、私は一人で遊びに出かけた。
2/20/2026, 10:47:10 PM