君が去ったのは気配で分かったんだ
真っ暗な部屋に一人残された
一人だという事に気持ちを集中させない
悲しくなるだけだから
今も君はこの部屋にいて
僕のために食事を作ってくれる
今も君はこの部屋にいて
僕のために掃除や洗濯をやってくれる
二人の空間が心地よく快適に暮らせていたのは君のおかげだった
ありがとう、もっとちゃんと感謝を伝えれば良かったよ
君のいない部屋は息苦しくてね監獄のようだよ
逃げ出したくなる毎日だ
情け無いね
幸せだったあの頃に戻りたい
暗がりの中で僕は目を慣らし
君を探し始めてみる
10/28/2022, 9:06:19 PM