柊 蒼真

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#夢と現実

【終わりがないのが終わり】

薄暗い部屋で目が覚める。
     現在時刻は朝 4:30

人影に追われる夢を見た。
   大人ほどの背、がっしりしていたから…
      おそらく男性…誰かまでは分からない。

制服に着替えてリビングに向かう。
   リビングでは母が朝ごはんを作っている。
     現在時刻は朝 4:58

「おはよう、そこ座ってて」

私はテレビをつけて椅子に座る。
そこに父が来て、椅子に座り新聞を読み始める。

『おはようございます。12月4日日曜日の5:00、最新のニュースをお伝えします。』

父が席を立ち、キッチンに行く。

「母さん、コーヒーってどこにあるかな…」

「そこの棚にありますよ。」

父がコーヒーを作り、椅子に座る。
    その後すぐに母が朝食を運ぶ。

朝食は食パンに目玉焼き、ソーセージとサラダ。

母が椅子に座り、みんなで手を合わせる。
朝食を食べ始めた時、ガシャンと大きな音がなる。

「何の音かしら…」

音がしたのは物置部屋の方。
  母が席を立ち、音のした方へ向かう。

「あら…ガラスが割れてる…石を投げられたのね」

「物騒だな…」

その時、私は何者かに後ろから殴られ気絶した。
     現在時刻 5:15

……………………………………………………………

薄暗い部屋で目が覚める。
     現在時刻は朝 4:30

「さっきの…夢だったのか…」

人影に追われる夢を見た。
   大人ほどの背、がっしりしていたから…
      おそらく男性…誰かまでは分からない。
制服に着替えてリビングに向かう。
   リビングでは母が朝ごはんを作っている。
     現在時刻は朝 4:58

「おはよう、そこ座ってて」

私はテレビをつけて椅子に座る。
そこに父が来て、椅子に座り新聞を読み始める。

『おはようございます。12月4日日曜日の5:00、最新のニュースをお伝えします。』

「夢と同じ…?」

父が席を立ち、キッチンに行く。

「母さん、コーヒーってどこにあるかな…」

「そこの棚にありますよ。」

父がコーヒーを作り、椅子に座る。
    その後すぐに母が朝食を運ぶ。

朝食は食パンに目玉焼き、ソーセージとサラダ。

母が椅子に座り、みんなで手を合わせる。

朝食を食べ始めた時、ガシャンと大きな音がなる。

「何の音かしら…」

「まさか…ね、」

音がしたのは物置部屋の方。
  母が席を立ち、音のした方へ向かう。

「あら…ガラスが割れてる…石を投げられたのね」

「物騒だな…」

「じゃあ…この後って…」

その時、私は何者かに後ろから殴られ気絶した。
     現在時刻 5:15

……………………………………………………………

薄暗い部屋で目が覚める。
     現在時刻は朝 4:30

人影に追われる夢を見た。
   大人ほどの背、がっしりしていたから…
      おそらく男性…誰かまでは分からない。

「え、また…?」

制服に着替えてリビングに向かう。
   リビングでは母が朝ごはんを作っている。
     現在時刻は朝 4:58
「おはよう、そこ座ってて」

私はテレビをつけて椅子に座る。
そこに父が来て、椅子に座り新聞を読み始める。

『おはようございます。12月4日日曜日の5:00、最新のニュースをお伝えします。』

父が席を立ち、キッチンに行く。

「母さん、コーヒーってどこにあるかな…」

「そこの棚にありますよ。」

父がコーヒーを作り、椅子に座る。
    その後すぐに母が朝食を運ぶ。

朝食は食パンに目玉焼き、ソーセージとサラダ。

母が椅子に座り、みんなで手を合わせる。
朝食を食べ始めた時、ガシャンと大きな音がなる。

「何の音かしら…」

「また…また来る…」

音がしたのは物置部屋の方。
  母が席を立ち、音のした方へ向かう。

「あら…ガラスが割れてる…石を投げられたのね」

「物騒だな…」

「あぁ…この後…」

その時、私は何者かに後ろから殴られ気絶した。


     現在時刻 5:15

12/4/2022, 11:19:56 AM