魔法の鍵を手に入れた。
鈍く金色に輝いて古めかしい。
持ち手の部分は翼の形をしており、細やかな彫刻と、読めない文字が刻まれている。
その中心に付いている赤い石を指でこすると…
『 』
謎の呪文。口が勝手に唱えだす。
!!!
鍵から虹色の光があふれ、それは扉へと姿を変えていった。
鍵穴の形をした扉が現れた。
よし、あと少しだ…
行きたい場所を思い浮かべて、
ドアを開ければそこは――――
なんて、小説の世界ではどこへでも飛んで行けるさ!あとは君の想像におまかせで!
6/28/2023, 9:49:42 AM