嫌いな人。かわいそうな人って思えばいいらしい。いつもの月曜日。憂鬱だった。でも今日は昨日友達に教わった方法で奴と接触してみることにするという戦略があったから自分を試せる機会に少し期待していた。自席までのいつもの風景。気が滅入る。「おはよううございます。」また声がでなかった。誰にも聞こえてないようだ。まあいいや、辞めるんだし。PCを開いて準備していると、早速奴がこちらを向く。心の準備は整っている。「ロッカーの鍵が空いてたようだけど金曜日の帰り何かあったの?急いでたの?」あぁ、確かに金曜日は急いで帰ったけどプライベートのことだし、説明したところでだ。そして心配げに言うこの発言の裏にはもう「鍵閉めて帰れや。」の怒りしか見えない。「あ、すみません、覚えてないです。気を付けます。」ここはとりあえず適当に流す。自分の非は認めなければ(イラッ)。
そして今日もあった。奴の攻撃という名の自己防衛。そうですね、私の非ですね。確かに私の担当範囲であった可能性は認めるが、そのキモい笑顔で諦めたようにやりようの無いように突き放して自分は関与しない姿勢か。そうかい。やる気を失くさせるね。そしてこの苛立ちだよ。今日は準備してきてたんじゃないのかよ。イライラしちゃってるよ。心の中でちゃんと「くそじじー」って顔面殴ってる画を描いちゃってるじゃん。というわけで今日のところは退散。明日また挑戦だ。奴をかわいそうな奴って思えばいいんだよな。
#明日に向かって歩く、でも
1/20/2025, 2:05:10 PM