地面に這いつくばって拾い上げたわずかな希望
倒れ込んだ僕を高く跳び上がったあなたの大きな影が覆った
その奥に一瞬だけ見えた吊るされた照明よりも
あなたの背中がずっとまぶしかった
撃ち落とされる寸前のわずかな希望を
瞬く間に未来へと貫いたあなたの強さ
振り返り、僕に手を差し伸べるあなた
その時の眼差しがまぶしかった
あなたは僕にとって最初からずっとまぶしい存在だ
だから目を細めて笑ってしまう
俺はあなたの前でなら汗だくになって
どれだけでも熱くなれる
これだけはわかっていてほしい
俺はもうあなたに焦がれている
8/6/2024, 12:59:55 PM