少年誌の主人公の仲間に憧れた少年期。
自分も高校生や大人になったら、頼れる相棒。かわいいヒロイン。切磋琢磨するライバルが現れると思っていた。
だけど高校卒業して社会人になったら、毎日忙しくて自分一人生きていくだけで精一杯だった。
理想と現実の違いに辟易する。
「昨日、急に自分の仕事変わってくれてありがとう。次は僕が缶コーヒー奢るよ。」
自分には漫画のような劇的な仲間はいないが、互いの仕事の埋め合わせで缶コーヒーを奢りあう人がいる。
苦くて甘い現実らしい仲間だと感じた。
《仲間》
12/10/2023, 10:34:42 PM