華やかな大都会。 彩り鮮やかなネオンの下で。 豪奢なファッションと高貴なアクセサリーをこの身に飾り付け、派手なメイクに艶やかな香水をその身に纏う。 そこはまるで摩天楼に囲まれた桃源郷。 どこもかしこも眩さに溢れている。 私はその輝きに当てられて。 きらめきの中に沈んでいく。 私を沈ませるために足を引きずる何かが。 きらめきとは程遠い、暗い闇底に続くものだとは知らずに。【きらめき】
9/4/2023, 2:25:42 PM