鳥かご「自分」という容れ物の外の世界を知らない。「今」という時間に縛られ続けている。他人はどこまでも理解不能。まるで社会という檻に閉じ込められたようだ。お前はいつだって自由に見えた。俺にある縛りがお前にはない。だから、羨んでしまったのだろう。手を伸ばして。そっと、羽を広げて。あの空に少しでも近づけるように。────────────────自創作 赤い祝日 より
7/25/2024, 1:28:11 PM