眞白あげは

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星空の下で

星空の下で
ひとり歩くと
世界の音が
すこし遠くなる

胸の奥に
しまっていた言葉が
そっと
形を取りはじめる

星は
急がない
争わない
ただそこに
静かに灯っている

その光に
触れた気がして
ふと立ち止まる

ああ
わたしも
こんなふうに
静かで
揺るがない心を
持てたらいい

夜風が
そっと頬を撫でて
「大丈夫」と
言ったような気がした

星空の下で
ひとりきりなのに
ひとりではない夜が
たしかにある


眞白あげは

4/6/2026, 3:47:37 AM