雨亭

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あなたにとって私は分厚い本のたった一章だったけど、私にとってあなたは一冊の本そのものだったの。

隠してることで守られるものと、言葉にできない苦しさの狭間で、私がどれだけもがいても絶対に交わらない想いは、どこにしまえば安全かな。

もしも、次のページがあったなら。

-もう一つの物語-

10/29/2023, 8:18:53 PM