星のかけらを探す旅いつからか、夜というのは眩く光るネオンライトに蝕まれ星の生きる灯火は、人の目に映らなくなってしまった星は、遥か彼方から光を届けているというのに夜空に星が浮かばなくなってから、幾年少年少女は宙を見上げ、誓う「いつか星のかけらを取り戻す」手にした月の石を携え、光差す道を幾光年だろうと進み続ける開拓と啓蒙の、遥かなる旅路が始まろうとしていた
1/9/2025, 11:44:15 AM