高速道路、基本山の間を通っているそんな田舎の道だから昼はともかく夜は特に面白いものなんてなくて助手席に座る私はただぼーーっと深い夜の色を見ていた。走ってる途中で遠くの方にぼんやり明るい街の光が見えた。闇の隙間から見える優しい光に私の心が穏やかになる。「ああ、もうすぐ家に着くんだな。」都会の明るい世界よりも何よりもあなたの助手席で見るこの景色が愛しい。
9/19/2024, 5:18:28 AM