私は、親友の為に世界に一つだけの
ぬいぐるみを作っていた。
失敗したところもあるし上手くいったところもある、世界に一つだけのぬいぐるみ。
次の日にその親友にぬいぐるみを渡した。
「嬉しい!!、ありがとうね!!」
そう言ってくれて私は嬉しかった。
ある日親友と家で遊ぶ事になった。
私は「今日何する〜」
「そうだね、例えば────。」
私は、自分が作ったぬいぐるみが何処にあるか気になり辺りを見回していた…
まさか、自分の机に置いてあるとか!!
それともベットの上かも!!
私はドキドキしていた。
……
ない、
ぬいぐるみはどこにもなかった…
え?なんで、どこにもないの?
不思議で仕方なかった…
あ、大切に保管してると…か…
ふとゴミ箱を見ると…
私の作ったぬいぐるみの耳が見えていた…
あぁ、親友ってそんなもんだったんだ…
私はぬいぐるみの事を言いたかったが、関係を壊したくなかったから、何も言わなかった
この関係も長くは続かないだろう…
9/9/2022, 1:51:24 PM