冬が来たら、
寒い寒いと文句を垂れる私がまたいるのだろう。
寒さに対して文句を言うのは毎年の事だ。
寒い寒いと文句を言う癖に
「雪は降るだろうか」と子どものような期待もするのだから自分というのは、ほとほとたちが悪い。
もし、雪が降ったら、雪に慣れていない地域故、
交通麻痺は確実に起きる。
それだけでなく、不慣れな雪かきやら、滑って転ぶやら、ネガティブな事もついて回るというのに。
ハラハラと舞う雪の姿や一面の銀世界は美しいという気持ちばかりが先行して、「雪降らないかなぁ」なんて思ってしまう。
物事のポジティブな面を先に思い起こすのはきっと、
雪が滅多に降らないからだ。
雪が降ることは特別な事とでも、自分の中では刷り込まれているのかもしれない。
これが、雪国の人ならば
雪と聞くだけでウンザリしてしまうのかもしれない。
さて、そんな雪に対して好感的な私だが、
実際に雪が降ったらどうなるか。
答えは簡単である。
寒い寒いと文句を言う。
本当、自分というのは雪よりもたちが悪い。
11/17/2023, 11:24:16 AM