穴の空いた道路に、足を入れてしまう私。その一瞬を誰も気付かない。心臓を突き刺す孤独と、不甲斐なさでずっとここにいたいよ。探さないで。無惨な現実は甘く私を寝かせてくれて、死にたくさせてくれる。消えたくさせてくれる。ありがとう。綺麗事だって分かっていても、毎秒刺される体中を隠せない。痛いって思っても、それを口に出しても、誰も気付かない。きっとしんどいよな、この一線を越してしまったら、だから。明日も生きるよ。
6/12/2024, 11:55:23 AM