こんな夢を見た
彼の夢は見ないのに、
会った事のない彼が飼っている犬の夢を見た
彼が出張だから預かってと私に預けて行く夢だ
ずっと外を眺めてたと言うと、
実際によく外を眺めているらしい
何とも不思議な夢だった
夢と言えば…
頭も首も肩もがちがちに凝り固まってる彼
彼が隣にいるなら、私は毎日マッサージするだろう
彼が楽になるならと
それを知ってる彼は
それが叶うなら、それは本当に夢のようだと言った
私にとって夢は叶わない事だ
夢!?これは普通に現実に可能でしょ?
夢だなんて大袈裟な
「でもずっと一緒にいたら、
面倒くさい女になって嫌われるんだろうなって思う」
『まぁその可能性はあるよね』
「やっぱり嫌われるのか…」
『それはないと思う
そっちじゃなくて、面倒くさいの方笑
途切れ途切れだけど、今までこうやって続いて来たんだし』
「でも面倒くさいの先に嫌われるがあるんじゃないの?」
『若ければそうだったかも知れないけど』
「この前会った時にね、
私この人と一緒にいたらずーっとくっついてるんだろうな…
面倒くさい女だなって思った」
『そんな事思ってたの?イメージないけど
意外!嬉しいけど
俺はずっと一緒にいたいなって思ったよ
別れる時、まだいたいって言われたのも嬉しかった」
お正月、お互い実家に戻ったものの近くにいると思うと、会いたくて私は仕方なかった
「我慢したんだよ?
何か言い訳考えて連絡しようか…?とかね
でも実家に帰って来てるから、邪魔しちゃいけないなと思って踏み止まった…」
『俺も呼んだら来てくれるかな?って思ってたよ』
「何だ同じ事考えてたんだ…」
『そりゃそれだけ近くにいたら、
会いたいって言えば簡単に会えるからね
ちょっとでも会えば良かったね』
「そのちょっとの自信がなかった
ちょっとじゃなかったね…の自信しかなかった」
『それはそう笑』
「だから会わなくて正解」
『次の楽しみだね』
「いつになるのか…でもまた数年先は嫌だ」
『そんなつもりはないよ
そんな我慢できない
俺もsarangに会いたいなーってよく思ってるし』
「私は会いたいなぁ
でも会えば離れられなくなりそうで会わない方が良いのかなって…」
『会いたい人には会った方がいいよ
嫌いな人と関わっているほど人生は長くない
大切な人との時間を削るほど人生は短くない
って何かで見たけど、本当そうだなって思うから』
「じゃあ会う!会いまくる!」
『うん!会おう!』
この会話は、夢ではなく彼とした現実の話し
あー、会いたいなぁ…
会いたくて仕方ない
1/23/2024, 9:03:01 PM