やがて気付くだろう。ここには無い、ここでは手に入らない幸せがあるということに。そしてその気付きは、君の心を無責任に高揚させて、じっとしていられない焦りを生み、その場所に行くための覚悟となってゆくだろう。君より、ちょっとだけ早く遠くの街へ来た僕は、幸せを掴むための旅を始める。ただその前に、君のことを忘れなければならない。忘れてしまうことは怖くない。君もこの街に来れば全部忘れるのだから。そしてまた、出逢うのだから。
2/28/2026, 6:32:55 PM