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「吹き抜ける風」(一行詩)
吹き抜ける風とともに僕はでビル街の中を飛んでいく

「記憶のランタン」(一行詩)
一つ一つ火を付けていく 思い出させるため

「冬へ」(語り?)
秋をどっかに押し込んで第一冬歩兵軍が動き出したぞ

「君を照らす月」(一行詩)
月の顔は妖しくも光 君を照らす光は君の表情を般若に変える

「木漏れ日のあと」(一行詩)
木漏れ日が射した後に如雨露で絵を書き始めた

「ささやかな約束」(詩)
祝い事が嫌いな君にささやかな約束をした
それは、君の好きな馬巡り全国旅行の約束

「祈りの果て」(語り?)
画面に結果を見つめる先に祈りのは届かなかった(つまり惨敗)

「心の迷路」(一行詩)
買うか買わないかで格闘している

「ティーカップ」(詩)
君が作ってきたティーカップは世間で見るティーカップから欠け離れてる形をしてるけど、ティーパックが沈まないように端に切り込みが作られてる些細な気遣い

「寂しくて」(一行詩)
真夜中に目覚めるは寂しくて寒くてと布団に潜り込む飼い猫よ

「心の境界線」(一行詩)
ここまでは許せるけどここまでは入ってこないでと扉の明け閉めが激しい君

「透明な羽」(一行詩)
小さな体に黒と黄色の胴体に透明な羽根を動かして君は花の蜜の品定め

「灯火を囲んで」(一行詩)
暖かい光に囲まれて 聖歌を歌う

11/19/2025, 11:08:09 PM