心の在処は、どこでしょう。
心は、貴女の身体のどこにでもあるのです。
貴女が泣く時、心は貴女の胸を絞り、喉を灼きます。
貴女が笑う時、心は貴女の腹を温め、足をばたつかせます。
貴女の心は、貴女の身体と分かち難くつながっています。
ここからここまでは心の動き。
ここから先は身体の動き。
そんな風に分けるのは、不可能なのです。
ですから、調子が悪い時、原因として両方を疑ってください。
今日は心の具合が悪くて、身体に異変が起きている。
あるいは、体調が悪くて、心が引きずられている。
そうしてどちらかの判断をつけてから、対処すると良いですよ。
貴女はこうして、少しずつ今の身体と折り合いをつけるのです。
大丈夫、俺たちもいつも、見守っていますからね。
2/11/2025, 10:20:37 AM