一緒に笑ったり、泣いたり、恋い焦がれたり。
はたまた怒ったり、どうしようもなく憎しんだり。
自分の感情を揺さぶる
そんな対象全てが
特別な存在なのだと思う。
当たり前に、大切にしたい存在よりも
少し気にした方が良いのは
見て見ぬふりをしたくなるような
そういうやっかいな「特別な存在」。
気に障るような人でも
きっと一つくらいは学ぶべきことがあって
それを学びきらないうちは
そういう存在は居なくならない。
あの時は拒絶でしかなかった誰かのことを
「ああ、あの時あの人はこんな気持ちだったんだな」
と理解できたら、
また少し生きるのが楽になれるんだと思う。
今、憎しんでいる人のことは好きにならなくていい。
過去を振り返って、誰かに優しくすることは出来る。
共感でなくて良い。そっと布団をかけてあげるように。
おやすみなさい、そしておはよう。
3/23/2024, 2:47:02 PM