人生疲れたちゃん😵‍💫

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その日1日の行動と選択が、人生を左右するのだと思い知った。
あの日風俗じゃなくキャバクラに足を踏み入れていれば…。
あの日下剤を360錠飲んで救急搬送されなければ…。
後悔をしても、もう遅い。誰かさんの言葉を借りるならば、「人生は失敗の連続」だからだ。
それにしても私は、激動の20代を歩みすぎている。
常にお金のことを考え、どんなに辛い思いをしてもひたすらに稼ぐということを重視していた。
唯一の楽しみといえば、タンス貯金。万札を10枚ずつ束ねては、悦に浸るのだ。諭吉いやお金は、究極の精神安定剤となる。お金は心の余裕に繋がり、「これだけ持ち合わせがある」という安心感になり得るのだ。だから私は、ひたすらお金に執着した。最高日給は援助交際で得た10万円だ。その10万はホストクラブで全て遣ってしまったが、全く後悔はない。一時期ホストクラブにハマってトータルで100万以上費やしたのだが、それらも全て自分で選んだ選択であり、ひとつの人生経験として実りあるものである思っている。
風俗も、同じようなものだ。決して人様に誇って言える仕事ではないが、究極の接客業であると思う。嫌な思いも沢山したし若干(いやかなり)男性不信になったけれど、物理的にも精神的にも得たものが多い。私の場合プレイではなくお話重視のリピーター様が多かったから、きっと私はコミュニケーションを取ることを得意とし、とりわけ「聞く」という能力に特化しているんだと思う。
この所謂「コミュ力 」については心理検査においても高い数値が出ており、能力自体は低いがそれらをカバー出来る程のものであるといえた。
コミュ力が高ければ、一般社会でも通用する。だが今の私は、それを発揮しきれていない。再三に渡って言うが精神疾患のせいだ。
精神疾患が、私の全てを狂わせた。だがスピリチュアル的な考えをすれば、私が精神疾患になったのも、今世における修行であるといえるのだ。魂をよりよくするため、神が与えた試練。そうとでも思わないと、やってられない。
嗚呼私の試練はいつまで続くのだろう…。医学的には一生完治することはなく、寛解どまりだといわれている。
せめて寛解して、普通の生活を営みたいと思う。
障害者ではなく、健常者になりたい。
そう願うことの、何が悪いというのだろうか。

8/5/2023, 1:19:49 AM