題 春爛漫
春なのになんだろうこの気持ち
全然楽しくない。
この桜の花びらを見ても手のひらに乗った淡い花びらを見ても
心が踊らない。
だってさ。君は僕のことみてないてしょ?
僕も君のこと考えても気持ちが踊らない。
どうしてだろう。
あんなに前は楽しかったのに。
春ってだけで君が隣にいるだけで、ただ笑い合うだけで、会話するだけで。
そんな些細なことが楽しくて。
君と見たこの淡い花びらが綺麗で一緒に笑いあったね。
だからかな。僕はこの花びらを見ればもう一度君と一緒にいた頃の気持ちを取り戻せるって思ってしまったんだ。
そんな気持ちは、ここに来て吹き飛んでしまった。
君と過ごした時間は、僕の中で綺麗な思い出だけど、今の君との時間は何も気持ちが動かない。
再認識してしまった君との距離。
あんなに大事だったのに。
大切な思い出は過去の箱にしまって
僕は前を歩くしかないのだろうか。
その時は君にサヨナラを言わないといけない。
この過去の記憶の箱を持ったまま
躊躇わず君にサヨナラを言えるだろうか。
言えるなら僕は新たな道を進むだろう。
過去の記憶に痛みを感じながら。
言えなければ君とこのまま心の動かない関係を続けるだろう。
それが僕にとっても君にとっても楽しい時間とはいえないものになってしまう。
どちらにしても痛みを伴いながら
選択の時は近づいている。
3/27/2025, 1:24:23 PM