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決して日に焼けない白い肌も、風に揺れるホワイトブロンドの短い髪も、宝石のように澄んだヘーゼル色の眼も、その全てがこの終末の世界を照らすように輝きを放っている。

この娘が共に戦う仲間になってしばらくして、かの有名な歌姫だったと聞かされて合点がいった。
そりゃ、オーラが違うわけだ。


俺には眩しすぎるな、なんて目をそらそうとしたところでずっと輝き続けるもんだから、うちの盟主が放っておけないのは仕方ないことなんだろうな。
と快晴の空の下、荒野で自転車を漕いだ。

8/7/2024, 9:59:42 AM