誰よりも、ずっと
誰かを気にしなくていい
誰かと比較する必要はない
誰かに価値基準を置く必要はない
その誰かはどれくらいのもの?
ずっとって死ぬまでって意味かな?
ずっとである必要もない
必要な時に必要な分だけあればいい
そもそも選ぶことは出来ない
偶然がほとんどで
それから選ぶだけだと思う
誰よりも、ずっと
それは誰かに任せておけばいい
誰がどう思おうと
それはそれだけのこと
自分に思い当たったりしたら
その時は自分でも考えて見たらいい
その時がくるまではずっと放置でいい
ほとんどは気にする必要はないし
必要ならその内に出会うと思う
でも最初はよく判らないし
その後も一時的に気にするだけでいい
ずっと誰かに言われても
誰か自体は必要だけど
誰か自体のことはよく知らない
誰かをよくは知らない
誰かが正しいんだとしても
あなたが間違えているにしても
あなたにはあなたの
誰かには誰かの道があり認識がある
誰かを重大事する必要はない
誰かを重大事だと思うなら
それはあなたにとってその時に必要だと
そう思ったってことで
結局はあなたの問題
あなたはあなたが判るように
あなたに問いかけてみるしかない
誰かが充分な物差しになってたとしたら
それはあなたを見失ってる
自分のことなんて
その時がくるまで
そのことに気がつくまで
そう思ってたって程度のこと
あなたにとって誰よりも、ずっと
でも誰かにとってはなんてことのない
ただそうあるって話
あなたはあなたの順番で進めばいい
誰かってのはあなたにとってであって
誰かがあてつけても
それは劣等感ややり方の不服
誰かにあなたは判らない
あなたも誰かを判らない
必要なことは常にあなたにある
誰かにはない
どう思おうが別にそれは誰に必要なだけ
そんなことより
あなたはあなたがやった結果だけで
そこからやりたいこと
出来なかったこと
したいことに励めばいい
それまでの参考程度にしかならない
私は私になるだけで
誰かのようになろうとも
なりたいとも思ったことはない
そりゃたまには
いいなって思ったりするけど
どんなに目指して真似て
叶えようとしたり嘆いたりしはしても
あなたは誰かではないんだから
あなたが選べばいいんだよ
あなたが思う誰かも
誰よりもずっとそうだったとしても
あなたの判断に過ぎない
そもそも誰もかもが違うし
方向性も違うんだと思ってる
言葉にしたら同じに見えるかもしれない
だけどそれは言葉だけが同じで
意味や価値は別物だと思う
あなたはずっと
誰よりも、ずっと
そうだと思ってはいても
それはずっと狭い世界でのこと
あなたの世界のこと
特別視する必要はないと思う
あなたにはあなたの
出来ることしか出来ない
もちろん誰よりも、ずっと
あなたを好むのはあなたで
やってきたことも考え方も
入口も違うんだから
そこだけに囚われると不自由だし
同じようにあろうとしても
結果はまるで違うだろう
同一視することで
あなたとあなたが一時的に救われるかも
けどそれは別々のことで
ちょっとしたヒントに過ぎない
その余裕があることは
あなたがまだ前に進めれるということ
ずっと続いていく
あなたがあなたを続けていける限り
あなたが誰かになる必要はない
優越も劣等もちゃんと見れてないことの
現れの一種に過ぎない
結局はあなたがどうしたいか
そのためにどうするか
ずっとそんなことをしなくても
あなたはあなたでいいんだよ
気がついたらあなたはあなたのずっとを
続けてしまっていて
誰かなんて関係ないって判るはず
あなたにとって誰よりも、ずっと
あなたよりも判ることもなくはない
だけどそれはあなたが判る範囲でのこと
私は何故そうなのか
いまだに良く判らないんだけど
あなたはあなたがやった結果を手にする
それが誰かを意識したにしろ
あなたが拘ったあなたの出来事
誰かなんてそこいらにいる少数の中の
ごく一部に過ぎない
あなたはあなたを制限しすぎている
あなたが思うより世界はずっと広いし
良く判らないものだと私は思ってる
同じことをずっとなんて出来はしない
気がつけばひとくくりにして
ずっとって思ったりはするんだけど
誰よりも、ずっとかなんて判らないよ
4/9/2023, 4:52:22 PM