やあ、僕の名前はキャンドルマンさ。あたまが白いキャンドルの形をしていて、手と足は普通の人間さ。え、ただの被り物だろ?いや、違うよ。僕は生まれた時からこの容姿なんだ。頭にも火をつけられるよ。でも、みんな僕を怖がるんだよな。そりゃ、この見た目だから当然だけどさ。やっぱり、避けられるのは悲しいよね。何でこんな見た目なのかは自分にも分からないんだ。お父さんもお母さんも普通の人間で僕だけこんな形で生まれちゃった。最初は両親とも怖がってたらしいけど、受け入れてくれて、今も僕のことを大事にしてくれてるよ。大好きさ。
そんなある日のこと、僕に良いことがあったよ。それはね、僕の頭に火をつけてくれた子がいたんだ。頭に火がつくと心が安らぐんだよね。その子はマッチを売っててね、最初は僕をみて驚いていたけど、優しく僕のことを受け入れてくれた。寒かったらしくて、頭にも火をつけて良いよって言ったら喜んで火をつけてくれたよ。その子も温まって、僕の心も温まってすごく良い思い出なんだよね。あと、頭の揺れるキャンドルが綺麗とも言ってくれて嬉しかったな、見た目で褒められることなんてなかったから。お礼に一箱マッチを買ったよ。今度またあの子に会いたいな。
あ、そろそろ僕の話は終わるね。じゃあこの頭のキャンドルの火を消して。バイバイ!また会おうね。
12/23/2025, 1:53:15 PM