「私にとって
運命の赤い糸で結ばれた相手は
ただ1人 あなただけ」
娘の時分に読んだ、ロマンス小説ばりの
そんなセリフを言えるのは、
現実に何人いるだろう。
結婚した人の六割は、
離婚を考えたことがあるという。
私も例に漏れずその何割かの1人。
ちくちくとしたモラハラ風嫌味。
家事も育児も、私がギリギリ耐えれるだけの負荷をかけてくる。
絶対離婚してやる!という決定打は無い。
今、私の赤い糸の片方は、
ふらふらと風に吹かれている。
誰がそれを捕まえてくれるのか、なんて、
白馬の王子様を私は、
こんなオバサンになっても、
夢見ているらしい。
今宵は昔読んだ小説でも引っ張り出して、 ハラハラドキドキしてみるか。
夫とはとうに別寝室。
誰に気兼ねするでもなく。
「運命の赤い糸切れてる時間」を楽しもう。
6/30/2023, 2:51:36 PM