遠くの街へ
毎年の様に来る手紙。お元気ですか?とか当たり障りのない文しか書かれていない此処までならなんともないが差し出し人の名前は見覚えのない名前で地域も知らない地域だった。不気味でもありどきどきやワクワクもあったその手紙を書いた人の正体を知りたくてたまにその場所に行って探している。今は好奇心で埋め尽くされたその手紙を見ながら電車に乗っている。次第にこの遠い街でも知り合いが出来たり好きな店が出来た。今日も何時もの様に目的地に着いたらその人の正体を知る為軽い足取りで慣れた様に遠くの街へ歩き出す。
3/1/2026, 8:40:45 AM