少女シロウ

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 『俺ら、友達だろ?。』そう、お前は笑顔で言う。

違う、違うんだ。辞めろ、辞めてくれ。

お前は死んだ、そうだろう。辞めてくれ。もう、追い討ちをかけないでくれ。

首に冷や汗が垂れる。怖い、怖いんだ。

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意識が覚めた。なんだ、夢じゃないか。

『ア!。やっと起きたか。お前、途中、何でか知らんが気絶したんだぞ?。』

お前は、憎たらしいが、本当に苦しくなるような、大好きな笑顔で言う。

『それより聞いてくれよ。あの人にさ、喋れたんだ。スゴくね?。』

お前は、そう言った。もう、こんな悪夢はごめんだ。

そう言いオレは、返答を返した。

『アア、そうだな。それは、大収穫だ!。』涙が少し、ほんの少し、溢れ落ちた。

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『友情と云う呪いにすがり付くも』


7/24/2023, 11:10:16 AM