『友達』
1.まず、自分の好きなものや興味のあるものを集めて粉々にし、石灰と水でよく捏ねてから、「種」を埋め込み放置します。
2.たまに話しかけたり、食べ物や飲み物を置いて様子を見ます。
3.このとき、日向に置くか日陰に置くかで陽キャと陰キャに分岐します。
4.日向に置いてから日陰で放置したり、その逆をすると、少々複雑な性格になるので要注意です。
5.形が出来て起き上がったら、名前をつけることをお勧めします。
6.はじめのうちはぎこちなくても、次第に好きなものの話で打ち解けるでしょう。
7.時には喧嘩をするかもしれません。
8.そんな時はすぐに切り捨てず、互いに歩み寄りましょう。
9.どうしても許せない、相容れない、そんなこともあるでしょう。袂を分かつのも致し方ありません。
10.ただ、同じ「友達」は二度と作れませんので、それだけはご了承ください。
(「友達の種」説明書より抜粋)
10/26/2024, 9:24:09 AM