郡司

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失われた時間かぁ…

先日、私は今に続く四半世紀の間が、喪失と同様のものなのかどうか考えねばならない問題にぶち当たった。全体の流れと状況の推移、現実の構造に鑑みて一つ一つの要素を遡っては戻り、各要素の相関関係と既に顕現したものと、関わる各々が今後に発現する可能性の最上のものは何か、この現実ラインの状況は全くイレギュラーな割り込みかどうか、なぜ私だったのか。

侮辱的な動機を以てこんなものを走らせているのなら全部消し飛ばしてくれるわ、と考えながら猫又に尋問をかけ、状況を再確認し、全体像を俯瞰し、本質を凝視して、結果、喪失ではないと結論した。

「過ぎてきた」時間が活きるものになるかどうか、ひとえに人間自身の選択と心的態度が決める。たぶん。活きるものにするために、みっともないほどの執念を燃やすことも、ときには必要だ。

さあ、暗雲を払うぜ。
私のだいじな仕事は別にあるのだから。こんなものに邪魔などさせぬよ。

5/14/2024, 3:42:35 AM