神埜

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#声が枯れるまで

君に「もう要らない」と言われた僕は哀しくて、辛くて、捨てられたくなくて君に縋った。

だけど、君は鬱陶しそうに僕を睨むだけで、その言葉を撤回してくれはしなかったね。

だから決めたよ。

僕は君を恨んだまま死んでやるって。

君はきっとすぐにでも僕のことを忘れるだろうけど、僕は恨んで恨んで死んでやる。

だって、保健所に連れていかれれば僕は誰かに貰われるか、殺処分になるんだから、ね?

10/22/2023, 1:03:10 AM