NoName

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この道の先に何があるのだろう。
真っ暗な闇かもしれない。
キラキラした希望かもしれない。
期待して足を進めて、いつもそこで目が覚める。
毎日毎日そんなことの繰り返し。
諦めてその場に座り込んだところで、時には脇に逸れてみようと考えたところで、逆走してみようと思ったところで、それは無駄だった。中途半端に目が覚めて、その日は色々と最悪だった。
だから進み続ける。
いつか、その先にある何かのために。
何かが無いとしても、果てが無かったとしても。
きっとそれは、死ぬまで続く旅になるだろう。

7/4/2023, 3:26:42 AM