恋するロマンチストな乙女

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夜景
夜景が綺麗なレストラン。二人きりの貸切のレストラン。私は、何で二人きりなのかも知らされないまま、ここへ来た。食事の始めは、他愛も無い会話から始まり、「こんな話、何処でも出来るじゃん」と思っていた。すると、君は、食事中なのにも関わらず、いきなり、立ち始め、「レッツショータイム!」と言い、すると、さっきまでの店員さん達も何もかもが変わり、音楽も変わり、電気は、まるで、クラブにいるかのような、ライトになり、店員さん達は、突然踊り始め…何事かと思うと、君は、私の目の前で膝まづき始めた。すると、君は、「これが、君の望んでたプロポーズのしかただろ?」と言い、「俺と結婚して下さい!」と。もちろん私の答えは、「はい!喜んで!」。凄く嬉しかった。
いつも、君からの言葉は、驚かされたり、嬉しかったりキュンキュンさせられたり…だから、何個心臓があっても、足りないよ…昨日もそう。二人で、出会った頃の昔話をしてたら、君は、「話してて君の事、可愛いなと思ってた。彼氏がいなければなぁとも思ってた。それに、もし、君に彼氏がいなかったら、すぐにでも、付き合う為に、グループホーム出てたよ。」と言われた。凄く嬉しかったのに、虚しかった…そして、思ったのは、「あーぁ。アイツと一回別れた後、何回もやり直さなきゃ良かったなぁ…もし、人生やり直せるなら、アイツと一回別れた後、二度とやり直さずに、今の彼と出会って、すぐに付き合いたかった…」とばかり思った。それくらい、君の事が出会った頃から大好きだったから…

9/18/2023, 10:13:36 PM