お題『子供の頃の夢』
私の子どもの頃の夢は花屋だった。祖母と曾祖母が、庭の花を大切にしていたから、私も、花が好きだった。
まあ、正直、お姫様にもなりたかった。可愛いドレスを着たら、可愛い人になれると本気で思っていた。
小学六年生くらいから、社会福祉士になった。私の父の背中を追いかけたかった。
かなったか?
いや、叶っていない。
今は、ドラッグストア店員をやっている。
でも、私は花にとても詳しくなった。花が似合う人だと褒められるようになった。
お姫様のような服を買えるようになった。着ても可愛い人では無いかもしれないが、楽しい。
社会福祉士では無いが、そのために必要な知識はとても身についた。
夢とは、人を成長させるための永遠の目標、なのだ。
6/23/2025, 12:43:48 PM