両親共働きだったから小学校の夏休みは毎年母の実家に預けられた祖母は暑い中乳母車に私と年子の姉を乗せて朝市に野菜を買いに行く今思えば二駅はゆうにありそこそこの距離だったと思うけど姉とトロッコに乗るかのようにその道のりを楽しんでいた野菜には興味はなかったが帰りに宝石箱というカップアイスを買ってもらえる事だけが嬉しかった8月、眩しい日差しの中蝉が鳴くと優しかった祖母の記憶がよみがえる「真夏の記憶」
8/12/2025, 1:15:17 PM