「淡い恋」
気になる人ができてしまいました。
その人は顔が丸くてホワっとした笑顔でいつもいて気になってしまっているのですが意識しないように気をつけています。
挨拶をされると何故か(可愛い)と胸がときめきます。
でもね、年下なのです。
私の方が年上ですし、まさか胸がきゅんとするのは秘密なのです。
他にもカッコいい人もいるけれど、その人がいると自然と目が追ってしまい胸が苦しいです。
今日もその人はスーツのベスト姿で颯爽と現れて、本当にこっそりとお似合いだなと見ていました。
流れ星に願いを込めるとしたら、記憶にあなたのことを留めておきたいなと願っています。
まだ出会ったばかりなのに先を望めないのは悲しいですし早く失恋を望まなければいけない事が苦しくて、愚かな私には思考ループが無限に続いています。
もし、今度お話する機会があったら、ばっさりと告白はせずにそれとなりに年齢を確かめてから諦めようと決めています。
何故なら年齢が三歳以上離れている場合は身近に不幸な例もあって、やめようと決めています。
こんな事を書いたらドン引きされるのは分かっているけれど、本当のことは誰にも話せないから、記憶の欠片として残しておきます。
だって消えていく流れ星に願いを込めるのは、消えてほしくないから、一瞬でも輝く星に叶えてほしいから。
儚い瞬間の瞬きでも、瞼の裏にあなたの姿を流れ星と共に思い出せたら忘れないでしょう。
4/25/2024, 11:59:37 AM