名の無いラノベ好き

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どうでもいいと、
誰とも関わりたくないと、
感情なんていらないと、
ただの機械でいたいと思っていた。

人と話すときなんて何も考えていなかった。
ずっと話を合わせていただけだった。

ある日、上辺だけの関係のなかで君に出会った。
最初はまた面倒が増えたと感じただけだった。

関わりが増えた分、面倒が増える
これが僕の当たり前でこれ以外はあり得なかった。

それでも君と話している時間は楽しかった。
いつも君と話すのを心待ちにしていた。
君のことをもっと知りたいとそう感じ始めた。

僕にとって君は他の人とは違うのだと思う。
これが恋かどうかは分からないけれど、
君とは少しでも長い間一緒にいたい。

7/9/2024, 9:35:41 PM